重度の胃腸障害、腸壁の炎症がある場合は具体的な治療に入る前に次の様な基本的な応急処置を行う必要があります。

1. 常にまずグルテンとカゼインの排除から始める
これは何千人もの親達が胃腸機能正常化に最も価値の高い処置だと認めています。

2. 食事の大改革
ファーストフード、精製炭水化物、甘いもの、人工着色料、添加物、保存料、フレーバー剤(MSG),合成甘味料(アスパルテーム)、農薬、ホルモン剤等の食品化学化合物を最小限に抑えることで腸管の炎症はかなり軽減 されます。

3. 糖分の排除
これは特にイースト菌、バクテリアや寄生虫等の過剰増埴よる腸内細菌のバランス失調(Dysbiosis)の場合に、抗菌剤による治療の前に役に立つ処置です。

4. 食品のアレルギー源の排除
一般的に知られているアレルギー性の食品のみならず、アレルギー反応テストを受けて自分の子供が反応を示す食品の摂取を減らすことで腸管の炎症を最小限に抑えることが出来ます。

5. 便の培養検査を受けて最初に何処が悪いのかを判定
これは腸の病状の重度を測る最も重要な検査の一つです。

6. 消化酵素の使用
緊急措置として消化酵素の使用することで胃腸管を休ませ、治癒を促します。

7. 腸管の炎症軽減
腸管の炎症を軽減し治癒を促す栄養素で栄養補給する。

8. 肝機能をサポートし体の解毒経路を拡張
肝臓は新陳代謝と体内の全ての毒素を対外に排出する役割を担っていますが、しばしば腸管内の微生物による毒で過剰な負担がかかっていまうことがあります。かような場合にはサプリ等を摂取して肝臓の解毒のプロセスを強化します。主なサプリには以下のものが挙げられます。
●Glutathioneグルタチオン: 経口剤、静脈注射剤、経皮軟膏等の剤型があり、抗酸化剤として作用し、肝臓の解毒機能を支えます。
●植物性乳(豆乳): 肝臓の組織を保護し、毒素の体外排出を促します。
●N-Acetyl Cysteine: 抗酸化剤及びGlutahione合成の前駆体として作用して解毒機能を支えます。
●MSM(Methylsufonylmethane): その高い硫黄含有量が肝臓機能を支えます.
●ビタミンC: 重要な抗酸化作用があり、肝臓の機能を支えます.
●硫酸マグネシウム(エプソム塩又は瀉利塩): 経皮クリーム又は浴槽一杯の水に2カップ分のエプソム塩を入れたお風呂に定期的に入れる。これはPhase IIの肝臓の解毒作用を支え、Phenol Sulfotranserase(PST)酵素に硫酸塩イオンをもたらします。

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